12:45 〜 13:25
[P12-161] 「学習を支える学び」を伸ばすJ☆sKepsTMアプローチの効果
機能的な目標をとおしたJ☆sKepsTMを用いた指導と身体づくりのプログラムの実践事例から
キーワード:J☆sKepsTMアプローチ、身体づくりのプログラム、アセスメント
本研究の目的は、発達障がいのある子ども達の療育や教育、支援に対するJ☆sKepsTMアプローチの効果を、単一事例研究法を用いて縦断的研究することである。対象は9歳男児。特別支援学級在籍。アセスメントでは、椅子座位で上体を起こした姿勢の保持時間が短く、身体の中心に力が入らず微細運動も苦手であること。言語の理解力はあるが、思考中に忘れる様子が確認された。家庭と療育教室でJ☆sKepsTMアプローチを継続し、J☆sKepsTMの平均点は2.6点から2.9点に向上した。座位姿勢が安定し、学習時に思考過程をつぶやきじっくり思考するようになった。相手に自分の意思と理由を伝える力も身に付いた。
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