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[P2-022] 特別支援学級における読みにつまずきのある児童の早期発見早期支援(2)
- 多層指導モデルMIMによる継続的な支援から見えてくるもの -
キーワード:多層指導モデルMIM、特別支援学級、特殊音節と語彙
特別支援学級に在籍する知的に遅れのないA児が1年の時、特別支援学級の指導形態を生かし、多層指導モデルMIMを活用して個に特化した指導を行ったところ「読みにつまずき」のないレベル(1stステージ)に到達することができた。しかし、アセスメントが良い結果を示す一方で、A児は2年の4月段階で定着したかのように思われた特殊音節や語彙の少なさに課題があることが別の側面から明らかになった。そこで、A児に当該学年の国語学習を行いながら、主にMIMのデジタル版を活用し、「読みのつまずき」の原因になっている特殊音節の定着と語彙の拡大をめざした実践結果をここに明らかにするとともに、これまでの2年間の実践を総括する。
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