一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

講演情報

ポスター発表

ポスター発表 » 計算・算数/英語に関する指導・研究/保護者支援・家族支援・地域支援

[P4] ポスター発表4

2019年11月9日(土) 13:15 〜 13:55 ポスター会場 (3F 301+302)

13:15 〜 13:55

[P4-039] 数概念につまずきのある算数障害児の認知特性と支援について

〇黄 淵煕1 (1. 東北福祉大学教育学部)

キーワード:算数障害、数概念、連続量

本研究では、数概念の形成が難しいため、算数の基礎的演算においてつまずく児童を対象とし、その認知的特徴を把握し、支援のための有効な手立てを探ることを目的とした。その結果、序数性の理解には問題がないが、基数性の理解に困難を示すため数量関係の理解が難しいことが分かった。有効な手立てとして、水という連続性のあるものを直接操作する方法が数概念の形成に有効であることを提案した。

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