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[P4-046] 加減算に困難のある子どものつまずき分析と小集団指導の有効性の検討
~反応時間を指標にした評価と評価に基づいた系統的指導~
キーワード:算数障害、計算困難、反応時間
本研究では計算の反応時間と正答率を測定する評価システムにおいて、加減算に困難があると評価された子ども(通常学級在籍3年生児童7名)に対し、個々のつまずきを包含した小集団での系統的指導介入を実施し、その効果を検討した。指導時間は1回45分の指導を全8回実施した。結果、同評価システムの再実施において、すべての子どの正答率が高くなり、反応時間が速くなったという結果を得た。また、指導前では正答率および反応時間が同年齢集団から1SD以下であった項目が指導後に減少し、困難度が改善された。
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