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[P4-049] 特別な支援を要する児童への数直線ジャンプによる算数学習
ナンバーボードゲームによる数の理解との比較を中心に
キーワード:算数、数直線ジャンプ、数の理解
池田(2015)(2017)は、唱えながら、足下の数字を見てジャンプをする方法で、数と数字の学習や足し算の理解、かけ算九九の暗唱に正確さと流暢性において改善が見られることを示唆している。一方RamaniとSiegler(2008)は、数直線のように数字の書かれたボードを使ったゲームを1日約15分間、2週間続けることで9週間後も維持されており、数の知識が向上したことを示唆している。いずれも支援を要する子どもを対象としており、数直線を使い、ゲーム感覚で学び、空間移動させるという点で共通点も多い。成果の要因として「メンタル数直線」の獲得も考えられる。
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