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[P6-068] 唾液中のアミラーゼ活性量の変化による自閉スペクトラム症生徒のストレス評価について
キーワード:自閉スペクトラム症児のストレス評価、唾液中のアミラーゼ活性量の変化、学期間の比較
我儘に見られがちなタイプの生徒のストレス評価を確実に把握するために、質問紙によるストレス評価ではなく、唾液中のアミラーゼ活性量に着目し、自閉スペクトラム症生徒のストレス評価を行った。唾液中のアミラーゼ活性量の測定には、 ニプロ社の唾液中のアミラーゼ活性量モニター (旧ココロメーター) を使用した。結果、学期ごとの比較では有意差がみられ、1学期のストレスの高さが確認された。ストレスを評価するために、生理反応(唾液中のタンパク質)を用いる方法は、自分の気持ちやストレスを言葉にすることが難しい自閉スペクトラム症の生徒にとっては非常に有効だったことが分かった。
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