一般社団法人日本LD学会 第28回大会(東京)

講演情報

ポスター発表

ポスター発表 » 感覚・運動(視覚、聴覚、不器用)/支援体制の構築

[P8] ポスター発表8

2019年11月9日(土) 17:55 〜 18:35 ポスター会場 (3F 301+302)

17:55 〜 18:35

[P8-100] 感覚の過敏性・鈍麻性から見たアーレンシンドロームと他の障害との関わりについて

〇小園 侑理愛1、熊谷 恵子2 (1. 筑波大学人間総合科学研究科障害科学専攻、2. 筑波大学人間系)

キーワード:アーレンシンドローム、自閉スペクトラム症、感覚過敏

アーレンシンドローム(lrlen syndrome)は強い視覚の過敏性から、文字の読みづらさ、光への苦痛を訴える症状を示す障害である。彼らの中には自閉スペクトラム症やその他の発達障害、精神疾患を抱える者も多くおり、視覚だけでなくその他の感覚の過敏性を訴える者も多い。今回は感覚の過敏性・鈍麻性という観点から、アーレンシンドロームのみの者と併存障害として多かった自閉スペクトラム症の比較を行った。その結果、両者の感覚の一部には相違が見られる可能性が示された。

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