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[P9-101] 発達障害学生への個別支援授業
スケジュール管理の苦手な学生への取り組み
キーワード:発達障害学生、スケジュール管理、個別支援授業
発達障害学生は、スケジュール管理を苦手とし、遅刻欠席や期限通りに課題を提出できないことなどで躓くことが多い。本研究では、ASDの個別支援授業受講学生を対象とし、スケジュール管理を困難としている要因を探り、スケジュール管理の向上に有効な支援について考察することを目的とした。ASDの学生にとって、未経験のことを予見してスケジュールを調整することは最も苦手とすることである。まず、実際の状況を自分で把握させることが、自ら改善策を見出す足掛かりになると考える。個々に寄り添って行動改善をサポートするためには、毎週定期的に継続した支援が実施できる個別支援授業の取り組みは効果的であったと考えられる。
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