[CS1] 大会企画シンポジウム1
学びをめぐる多様性と授業・学校づくり

[CS1-01] 学びをめぐる多様性と授業・学校づくり

企画者：宇野 宏幸¹
司会者：川上 康則²
話題提供者：涌井 恵³、阿部 利彦⁴、中嶋 信啓⁵
指定討論者：花熊 曉⁶ (1. 兵庫教育大学大学院学校教育研究科、2. 東京都立矢口特別支援学校、3. 国立特別支援教育総合研究所、4. 星槎大学大学院教育実践研究科、5. 多治見市立笠原中学校、6. 関西国際大学大学院人間行動学研究科)

発達障害のある子どもをふまえたインクルーシブ教育へ向けて、通常学級における授業づくり・学校づくりの在り方ついて考えます。このために、子どもの「学びをめぐる多様性」に注目してみます。学校教育にとってその全体性が重要であるとの認識を持つと、子どもの学び方、授業デザイン、学校経営・教育を三位一体として捉えることが肝要となります。そこで、子どもの学び方についてはマルチ知能の活用とその実践、授業づくりについてはそのユニバーサル・デザイン化のポイント、そして生徒の満足度に着目しての学校経営について話題提供いただきます。そして、これらの観点について総合的・俯瞰的に議論を試みます。