一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

講演情報

教育講演

[EL1] 教育講演1
通常の学級でできる自立活動

[EL1-01] 通常の学級でできる自立活動

〇中尾 繁樹1 (1. 関西国際大学 教育学部)

【略歴】
S56~神戸市立学校教諭 神戸市教育委員会 特別支援教育課 指導主事 現関西国際大学 教育学部 教育福祉学科 大学院人間行動学研究科 臨床教育学専攻 教授 他 同志社女子大学、九州スポーツ医療専門学校、神戸総合医療専門学校他非常勤講師、前文部科学省学習指導要領改訂のための調査研究委員、元小児科学会学校保健とこころの問題委員会委員、特別支援教育士SV、The Building up Team Japan 2016 for Pyeongchang特別講師 尼崎市主席研究員、神戸市、松江市、長浜市、兵庫県、小野市、豊岡市、朝来市他の巡回相談及び専門家チーム委員 著書「特別ではない特別支援教育シリーズ」明治図書他

【要旨】
通常の学級には、通級による指導の対象とはならないが、障害による学習上又は生活上の困難の改善・克服を目的とした指導が必要となる子供たちがいる。通常の学級における授業デザインをどう組み立てるかは、個々の子供たちの「適切な実態把握」に基づいたプランが基本であり、自立活動の視点を踏まえた教科教育の設計が必要になる。すべての教員が特別支援教育を理解し、自立活動の視点を取り入れた「授業づくり」が授業のユニバーサルデザイン化の基礎になると考える。ここでは様々な子供たちの困り感に対しての指導や授業づくりを自立活動の視点を取り入れて行っている学校を紹介しながら、通常の学級できる自立活動について考えてみたい。

抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。

パスワード