一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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自主シンポジウム

自主シンポジウム » 支援体制(校内・地域等)の構築

[J02] 自主シンポジウム2
日本における学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の成果と課題

2020年10月10日(土) 10:00 〜 10:45 質疑応答会場2

[J02] 日本における学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の成果と課題

企画者:野田 航1
話題提供者:大久保 賢一2、野田 航1、田中 善大3、庭山 和貴4
(1. 大阪教育大学教育学部、2. 畿央大学教育学部、3. 大阪樟蔭女子大学児童教育学部、4. 大阪教育大学大学院連合教職実践研究科)

キーワード:学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)、データに基づく意思決定、実行度

近年、学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の実践が広がってきている。SWPBSは3層の支援モデルを採用し、各層を通じた包括的なシステムとして、すべての児童生徒にとって学校が安全で効果的な学習環境となるような行動支援を確立する(Sugai & Horner, 2009)。日本におけるSWPBSの実践は始まったばかりであるが、徳島県や大阪市など着実に広がりつつある。本シンポジウムでは、SWPBSについて概説した後、現在SWPBSの実践を広げる中心となっている徳島県や大阪市の取り組みについて話題提供を行う。その後、フロアとの討議で普及や継続のための課題について議論する。

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