一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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自主シンポジウム

自主シンポジウム » 義務教育修了後(高校・大学等・就労)の支援

[J09] 自主シンポジウム9
発達障害のある学生のキャリア意思決定を支える専門性とは?

-自己理解・仕事理解を深める早期からの相談支援について考える-

2020年10月10日(土) 14:35 〜 15:20 質疑応答会場1

[J09] 発達障害のある学生のキャリア意思決定を支える専門性とは?

- 自己理解・仕事理解を深める早期からの相談支援について考える -

企画者::榎本 容子1
司会者:武澤 友広2
話題提供者:清野 絵3、井戸 智子4、榎本 容子1
指定討論者:知名 青子2、宮澤 史穂2
(1. 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所、2. 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター研究部門、3. 国立障害者リハビリテーションセンター研究所、4. 名古屋大学 学生支援センター)

キーワード:進路指導、キャリア教育、障害の受容

近年、発達障害のある学生の就職や職場定着の困難さが指摘されている。長年、通常の学級に在籍し、大学進学まで果たした発達障害のある学生にとって、必要に応じて、障害者雇用を選択したり、障害者支援を行う機関を利用したりすることは容易ではない。今後は、学生の気持ちに寄り添いつつ、よりよいキャリア意思決定が可能となるよう、早期から、学生の①障害特性を含めた「自己理解」や、②障害者雇用も含めた「仕事理解」を深める相談支援を着実に進めていくことが重要となる。本シンポジウムでは、そのために求められる専門性について、教育・福祉関係者からの話題提供、労働関係者からの指定討論、フロアからの質疑を交え、考えていきたい。

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