[J13] 「幼児期からの聴覚学習」(3)
- 「読み」の力につなげる指導方法の展開 -
キーワード:幼小接続期、聴覚学習、「読み」の力
聴覚障害児教育は、聴覚の障害に対応する言語獲得・言語力の育成に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者理解の力を獲得する指導・支援のスキルを有す。幼児教育施設には、健聴ではあるが聴覚認知に課題のある幼児がいる。発達性読み書き障害の場合、聞こえ方の荒さや音声言語の短期記憶の障害が指摘されているが、就学前に発見される例は少ない。幼児期に、遊びをとおして「聞く」経験を増やすことは、「人の話を聞いて理解する」読解力の向上や集中力を身につける経験につながり、「発達性読み書き障害」の困難性を軽減する可能性が高い。
聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言する。
聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ、読みの力とつながることばの力について提言する。
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