[J14] 読みに困難さを抱える子どもたちに教室でできる支援
基礎的な環境としてのUDフォントの活用の意義
Keywords:ユニバーサルデザイン、基礎的環境整備、ディスレクシア
「誰もが読みやすく」をコンセプトに開発されたユニバーサルデザイン(UD)フォントが、教育現場で注目されている。昨今のパソコンにも搭載されている「UDデジタル教科書体」は、LDを含む読みに困難さを抱える子どもたちに配慮して開発された。どんな特徴や読みやすさの工夫があるかを開発者から紹介、読みに困難さを抱える子どもたちの読みのスピードや回答率の変化など科学的な根拠を踏まえた上で、奈良県生駒市で始まっているUDフォントを活用した合理的配慮の事例や子どもたちや先生の反応を紹介し、教育の現場でUDフォントは本当に有効なのか?どんな活用方法があるのか?など UDフォントの可能性を探る。
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