一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

講演情報

自主シンポジウム

自主シンポジウム » 義務教育修了後(高校・大学等・就労)の支援

[J15] 自主シンポジウム15
社会的に適応的な生活を送るASD者のこれまで、いま、そしてこれから

- 充実した就業生活を送るASD者当事者の語りを中心に -

2020年10月10日(土) 18:00 〜 18:45 質疑応答会場1

[J15] 社会的に適応的な生活を送るASD者のこれまで、いま、そしてこれから

- 充実した就業生活を送るASD者当事者の語りを中心に -

企画者:水内 豊和1
司会者:水内 豊和1
話題提供者:伊藤 美和2、三宅 和希3、金田 真砂予4、宇野 京子5
指定討論者:梅永 雄二6
(1. 富山大学人間発達科学部、2. 富山大学大学院人間発達科学研究科、3. 岡山県備前県民局・当事者、4. 岡山市立芳田小学校、5. 岡山大学グッドジョブ支援センター、6. 早稲田大学教育・総合科学学術院)

キーワード:ASD当事者、就労支援、ライフスキル

近年、知的な発達の遅れがない自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder: ASD)者の存在が広く認知され、教育から就労への移行期支援についての知見も集まりつつある。本シンポジウムでは、当事者から学齢期からのライフステージに沿って障害者雇用からフルタイムの職場へ転職を果たし、社会的に適応的な生活を送る現在に至るまでの経過について話題提供を頂く。支援ニーズを要するASD者にとって充実した就労を果たすために学齢期から地域社会での社会的自立を考えたソーシャルスキル、ライフスキルの獲得を踏まえたQOLを高めるキャリア教育が必要であることから、連続性のある支援の体制づくりについて提案していきたい。

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