[J18] 中学生への効果的な英単語読み書き指導の工夫
音韻認識からデコーディング獲得に焦点をあてた取り組み
キーワード:英語教育、音韻認識、デコーディング
英語の読み書きのスキルの習得については、英語を母語とするネイティブでも単語レベルの読み書き習得に躓きやすいことがこれまでの英語圏のディスレクシア研究で指摘されてきました。その要因としては、言語の音韻認識処理力の弱さがデコーディング(文字の音声化)の躓きに関係していることが指摘されています。しかし英語の読み書きに必要な音韻認識スキルは日本人学習者にとって自然に身につくものではありません。音から文字への接続がなされるような工夫は今後益々必要とされます。本シンポジウムは、英語の読み書きで躓く生徒をいかに未然に防ぐかを目標とし、通常学級の中学生を対象とした音韻認識とデコーディング指導の取り組みを紹介します。
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