[J30] 平谷こども発達クリニックにおける発達性ディスレクシアの診断と支援
- 就学前児童および軽度知的障害~境界線知能の児童のDD診断の試みと学習支援室とICT支援室による支援 -
キーワード:幼児期及び非典型例の診断 、ICT活用 、学習支援
当クリニックはディスレクシアを主要なテーマと位置付けて診断・支援活動を展開し、その成果を本学会で報告してきた。今回は、診断が困難である就学前後の低年齢児童及び軽度知的障害~境界線級知能(IQ=60~85)の二つのグループについて診断上の検討を加えた。DD児は1年生の夏休み過ぎるころには学業に自信をなく深刻なトラウマを受けることが多いので早期発見が重要である。IQが比較的低い生徒は、読み書きの苦手さを低いIQで説明されDDが見逃される場合が少なくない。DD支援は、彼らのこころに寄り添った学習支援、彼ら自身が読み書き補助ツールとしてICTを使いこなせるような指導、併存するADHDやASDへの支援である。
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