一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

講演情報

自主シンポジウム

自主シンポジウム » 支援体制(校内・地域等)の構築

[J33] 自主シンポジウム33
切れ目のない支援をめざして、つなぐ・つながる

行政版サポートファイルのあり方を考える

[J33] 切れ目のない支援をめざして、つなぐ・つながる

行政版サポートファイルのあり方を考える

企画者:小林 茂1
司会者:小林 茂1
話題提供者:篠田 玲子1、小林 茂1、平生 尚之2
指定討論者:井澤 信三3
(1. 兵庫県加東市発達サポートセンター、2. ひょうご発達障害者支援センタークローバー加西ブランチ、3. 兵庫教育大学大学院)

キーワード:切れ目のない支援、行政版サポートファイル、縦横連携

幼児期から就労まで、ニーズに応じた支援を切れ目なくつなぐことは、今日的課題である。兵庫県加東市では、切れ目のない支援のツールとして、行政版サポートファイルを活用し始めてから10年余りが経過した。現在、加東市では公立小学校児童の約9%、公立中学校生徒の約7%が活用している。本シンポジウムでは、保護者の活用に込めた思い、現場での活用の実態や課題、その両者の活用についての評価を発表し、「つなぐ・つながる」をキーワードにして、切れ目のない支援と行政版サポートファイルの果たす役割について論議したい。

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