[P10-01] ライティングの苦手な発達障害の学生への個別支援授業
プランニング指導とライティング行動の習慣化の効果
キーワード:発達障害の学生の修学支援、ライティング、個別支援授業
発達障害のある学生は、中枢性統合および実行機能に困難さを持っていることが多く、ライティングに苦手意識を持っていることも多い。本研究では、ASDの個別支援授業受講学生を対象とし、ライティングに対する苦手意識を払拭するために実施したプランニング指導と抵抗なく書く分量を増やすために実施したライティング行動を習慣化する試みについて考察することを目的とした。モデルを示して習得する段階、習得したことを何度も繰り返し定着できるよう行動習慣化させる段階など、個々の課題に寄り添ってそれぞれのフェーズで適切にサポートするためには、毎週定期的に継続した支援が実施できる個別支援授業の取り組みは効果的であったと考えられる。
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