[P10-03] 職場適応を測定するアセスメントツールに関する検討(1)
ベッカー職場適応プロフィール第2版の測定領域、検査項目、信頼性と妥当性に焦点をあてて
キーワード:職場適応、アセスメント、ベッカー職場適応プロフィール
障害者の就労状況を把握することは、職業・キャリア教育、職業リハビリテーションの効果と課題を考える上で重要である。指導・訓練の効果指標としては、「職場適応」を測定するアセスメントツールが必要と考えられる。Rezze et al.(2018)は、神経発達障害のある成人の職場における効果指標をレビューし、64のツールを同定した。その一つとしてBecker(1989;2005)の開発したベッカー職場適応プロフィール第2版(BWAP:2)がある。本研究では、BWAP:2の特徴を把握することを目的に、測定領域、検査項目、標準化の有無、信頼性と妥当性の指標といった観点から、我が国の職場適応を測定するツールと比較を行った。
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