[P10-04] ASD当事者とジョブコーチによる障害者雇用に関する研修会の効果
- 教師たちのアンケート結果の可視化より -
キーワード:障害者雇用、当事者、研修会
本研究は,20XX年8月 O市内の小中学校の特別支援学級の教師らが,特別支援学級の在籍経験のあり一般就労で6年間の継続就労しているASD当事者らを招いて障害者雇用に関する研修会を行った。その研修会の効果を探ることにある。研修会実施後の質問紙の自由記述をテキストマイニング手法で分析した。全体の共起ネットワークは7つのグループで,①当事者からの話は貴重 ②将来の自立に向けた力 ③就労は小学校から意識する ④教師も知ることが大切 ⑤保護者は選択肢を増やす体験をさせる ⑥2学期も頑張る ⑦不安の声 であった。ASD者の義務教育以降の進路や障害者雇用の実態を知ることにより,教師のボトムアップアプローチとジョブコーチのトップダウンアプローチの視点が一致し,今後のキャリア教育の指導目標に繋がったと考える。
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