[P10-06] 発達障害傾向のある高校生の在籍校での困り感と支援の在り方
~困り感の集計結果とその分析から、高等学校における指導・支援を考える~
キーワード:高等学校における指導・支援、困り感の分析、在籍校での適応
発達障害傾向のある高校生が主に在籍校で感じる困り感を明らかにして、高等学校における指導・支援を考えることを目的とする。高校生が在籍校で感じている困り感を集計した結果、「自発的なコミュニケーション」「プランニング」「自己理解」に関する困り感が目立ち、教員が考える困り感の上位項目「友人関係」との差が見られた。これらの困り感を「本人のみが感じている困り感」「教員は感じているが、本人は気付いていない困り感」「特性に起因する/これまでの体験に起因する困り感」など多面的に捉え、それぞれに合わせたアプローチをしていくことが高等学校における効果的かつ継続的な指導・支援につながると考える。
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