[P12-02] 中学校におけるプロジェクトアドベンチャーを用いた仲間づくり活動による発達障害のある生徒が安心できる学級づくり - 学級アンケートを用いた効果検証 -
キーワード:発達障害、中学校、仲間づくり
通常の中学校において発達障害のある生徒もない生徒も安心して過ごせる学級づくりを行うためにプロジェクトアドベンチャー(以下PA)が有効か検討した。学級の仲間関係の実態把握とPAによって生徒に与える効果検証のために学級の人間関係アンケートを使用した。
(1)学級の人間関係を評価するアンケートは佐賀県作成の「がばいシート」に独自の質問項目を追加して作成し,Q-Uや観察との整合性を検討した。(2)アンケートを元に仲間関係に問題がある学級に対しPAで指導を行った結果,アンケートの「信頼関係」項目が有意に上昇しPAが学級づくりに有効である可能性が示された。
(1)学級の人間関係を評価するアンケートは佐賀県作成の「がばいシート」に独自の質問項目を追加して作成し,Q-Uや観察との整合性を検討した。(2)アンケートを元に仲間関係に問題がある学級に対しPAで指導を行った結果,アンケートの「信頼関係」項目が有意に上昇しPAが学級づくりに有効である可能性が示された。
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