[P12-07] 発達障害的な”個性・特性”の多様性を教育に活かす
キーワード:学習の困難さ、PASS理論、学びの多様性
「通常学級に6%程度在籍する」とされるような発達障害の定義に当てはまらずとも、通知簿「1」「2」レベルに当たる約30%の生徒は「学習の困難さ」を持つと考えられる。このギャップに当たる約25%こそ、「学びの相違」「学びの多様性」のある子として、一般的な”継次処理”を重視するよりも、”同時処理”的な学習方略を活用することによって、困難さを軽減できうると指摘した。
このような認知処理の特性を”個性”と理解し、「発達障害も個性のうち」という多様性の理解に繋げることができれば、旧来の固定観念的な教育を脱し、本来、教育指導が求める社会生活に活きる”学び”を体現できると提言したい。
このような認知処理の特性を”個性”と理解し、「発達障害も個性のうち」という多様性の理解に繋げることができれば、旧来の固定観念的な教育を脱し、本来、教育指導が求める社会生活に活きる”学び”を体現できると提言したい。
抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。