一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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[P17] 保護者・きょうだい等家族支援

[P17-01] 専門家と家族によるパートナーシップとFQOLの関連を分析した研究動向

〇岡本 邦広1 (1. 川崎医療福祉大学医療福祉学部)

キーワード:FQOL、パートナーシップ、レビュー

専門家と家族のパートナーシップとFQOLの関係を検討した先行研究の現状と課題を把握し,①回答者、②経年変化測定の有無、③予測変数となる専門家による手続きやサービス開発の有無の観点から分析した。対象(2000~2019年)は、調査15編、実験8編、事例1編の24編が該当した。調査の特徴として、①1名が14編(93.3%)、②0編、③早期介入サービスの提供等を含む4編(26.7%)に見られた。実験の特徴として、①1名が7編(87.5%)、②3編(37.5%)、③協働的アプローチ、Waiverプログラム等を含む8編(100%)に見られた。以上を踏まえ、複数回答者によるFQOL測定の研究蓄積、経年によるFQOL測定の研究蓄積、FQOLの予測変数となる専門家の家族への関与の分析の観点から考察を行った。

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