[P6-01] アーレンシンドローム者の困難さと支援ニーズについて
- テキストマイニングを用いて -
キーワード:アーレンシンドローム、支援ニーズ、困難感
本研究では、アーレンシンドロームの当事者の会での意見交換を記録した議事録における当事者の発言内容をデータとしてテキストマイニングし、KH Coderを用いてアーレンシンドロームの当事者の発言内容について検討した。テキストについてクラスター分析を行った結果、クラスター1「感覚過敏の特性」、クラスター2を「学校生活上の困難」、クラスター3を「アーレンシンドロームへの理解の必要性」、クラスター4「発達障害とその配慮」、クラスター5を「心身への影響およびその対応」の5つのクラスターに分けられた。以上から、アーレンシンドローム者にとって、カラーレンズの装用への適切な対応及び周囲の理解が非常に重要であると考えられた。
抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。