[P6-03] 注意散漫で不器用さのある児童に対する感覚運動面からの指導事例
- 特別支援教室の自立活動に対する作業療法士の介入を通して -
キーワード:感覚運動発達、不器用、特別支援教室
【目的】発達障害のある児童の指導において感覚運動機能面の偏りを把握して指導を行うことは重要であると考えるが、事例の報告は少ない。今回、特別支援教室を利用する児童の運動の指導に作業療法士が介入した結果、一定の成果があったので報告する。【方法】作業療法士が児童の感覚運動面の評価を行い、特別支援教室巡回指導教員に対し実態に基づいた運動の指導内容の提案と実践へのフィードバックを行った。そして再度評価をとり指導効果を検証した。【結果】運動機能発達だけでなく生活面や学習面でも成長が見られた。【考察】感覚運動発達面を踏まえた指導を行うことは有効であり、それには作業療法士の専門的な介入が必要であると考える。
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