[P7-09] 発達障害のある児童へのアンガーマネージメント・プログラムを使用した指導の実際
いかりやわらかレッスンの効果検討
キーワード:発達障害、二次支援、アンガーマネージメント
発達障害のある子どもは、自己理解および行動や情動の調整に課題を抱える為、負担少なく社会的相互交渉の量を確保して指導環境を整えたうえで、学校現場では新指導要領や指導計画に基づいて実際の指導を展開することとなる。「いかりやわらかレッスン」は、通常学級の小学校3年生以上を対象として、45分授業5回分を想定して開発され、感情的・認知的・行動的側面にアプローチし、子ども用ワークブックと実施マニュアルを用いて実施する。本研究では内容理解度および1ヶ月後のスキル使用から一定の効果が得られた。また効果測定の指標として測定した値は、対象児の回答では差が見られないものの、保護者からは攻撃的行動の減少が報告された。
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