[1197] Press fit construction of tunnel lining using low carbon self-compacting concrete
Keywords:覆工、自己充塡コンクリート、省力化、フライアッシュ、低炭素
自己充塡コンクリートをスライドセントル下端から圧入して覆工を構築する施工において,フライアッシュを使用した低炭素型自己充塡コンクリートを道路トンネルの覆工一般部の全線に適用した。これまでは装置の手動操作による配管切替えが必要なため,打込み高さの管理に固定の作業員を要するといった課題を残していたが,セントルに設置したセンサとポンプを連動させコンクリートの吐出量を自動制御する装置を導入することで,打上がり高さの管理を自動化し,従来工法と比べ打込み時間を約37%短縮,作業人員が3名(約50%の削減)となり,本工法が生産性向上に大きく寄与することを確認した。