第16回日本地震工学シンポジウム

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オーガナイズドセッション

ESG研究の現在の到達点と将来展望

2023年11月25日(土) 09:15 〜 10:51 G415 (パシフィコ横浜ノース4階)

座長:佐藤 浩章(電力中央研究所)、松島 信一(京都大学)

2021年9月のESG6国際シンポジウムでは、サイト特性評価に関して、地震動データを直接的に利用する手法(データ駆動型)や地盤モデルを介した物理モデルに基づく手法(物理ベース型)の最新知見が報告されるとともに、今後の展望について議論が行われた。本OSでは、ESG6での成果を受け、データ駆動型、物理ベース型、さらにはその範疇にとどまらないサイト特性評価手法、地盤の非線形性や表層の地形が地震動に及ぼす影響とその評価手法などに関する最新の研究発表を募集する。日々増加する地震動データを有効活用するデータ駆動型のサイト特性評価については、深層学習によるAI手法などの活用が大いに期待されると同時に、強震動に関するより豊富なメタデータの必要性、物理ベース型のサイト特性評価では認識論的(epistemic)と偶発的(aleatory)不確実さの評価の必要性が、国際的にも高まっている。こうした海外の動向も踏まえ、現在そして将来に向けた議論を行う場としたい。

09:27 〜 09:39

*松島 信一1、山本 耕平2、周 宇廷2、長嶋 史明1、大邑 潤三3、加納 靖之3、吾妻 崇4、石瀬 素子5 (1. 京都大学防災研究所、2. 京都大学大学院工学研究科建築学専攻、3. 東京大学地震研究所、4. 産業技術総合研究所、5. 山形大学学術研究院)

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