第16回日本地震工学シンポジウム

応募要領

アブストラクト・論文投稿ページ

発表論文の申込(アブストラクト投稿)を、2023年3月13日から、2023年5月18日まで受け付けます。投稿は、下記のページより行って下さい。論文原稿の投稿は、2023年8月1日から8月29日まで受け付けます。
(投稿内容の登録・修正・削除等は締め切りまで可能です。)
  
論文投稿ページ(8月1日受付開始)
・発表論文のテンプレート・ファイル(和文英文
開催スケジュールのイメージ(案)


1. 論文の内容

地震工学・地震防災に関する研究


2.応募の論文数
応募できる論文の数は、発表者1人について原則1編とします。但し、招待講演(オーガナイザーからの依頼による発表)の場合は、招待講演の論文とは別に1編の公募論文(OS,一般セッション)を応募することが可能です。なお、招待講演であっても投稿料については一般発表と同じ扱いとさせていただきます。また,OS15・2023年トルコ地震緊急報告については,このOSとは別に1編の公募論文(OS,一般セッション)を応募することが可能です。以下に組み合わせによる複数編投稿の可否を示します。
OK OS(招待講演もしくはOS15)+一般セッション
OK OS(招待講演もしくはOS15)+OS(別の一般公募)
OK OS(招待講演もしくはOS15)+OS(別の招待講演)
NG OS(一般公募)+一般セッション
NG OS(招待講演もしくはOS15)+OS(一般公募,招待講演)+一般セッション
(1人3編以上は不可)
共著に関する制限はありませんが、発表者は主催学会の会員に限ります。なお主催学会を末尾に示します。 
 
3.アブストラクト投稿
発表論文題目(和題目および英題目)、アブストラクト(和文300字以下および英文100語程度)、著者情報、希望セッション(第一,第二希望)などが必要となります。いずれもConfitで直接テキスト入力してください。英文は半角文字で入力してください。

4.応募の部門
応募部門は下記に示す一般セッションとオーガナイズド・セッションからなります。この中から選択していただきますが、プログラム編成上の都合により御希望に添えない場合があることを御承知おき下さい。


一般セッション
a. 自然現象(地震動,地下構造,地盤,津波,歴史地震ほか)
  • a-1 震源特性
  • a-2 地下構造
  • a-3 地盤震動
  • a-4 地盤の液状化・斜面崩壊
  • a-5 津波・歴史地震
  • a-6 その他
  •  
b. 構造物(地震応答,構造実験,耐震設計,免震,制振,耐震補強,相互作用ほか)
  • b-1 地中構造物・ダム・土構造物
  • b-2 杭および基礎構造
  • b-3 地盤と構造物の相互作用
  • b-4 土木構造物
  • b-5 建築構造物
  • b-6 機械設備系
  • b-7 免震・制振・構造ヘルスモニタリング
  • b-8 耐震補強・新しい構造・材料,耐震設計法(ISO),歴史的建造物
  • b-9 その他
  •  
c. 社会問題(ライフライン,災害情報,リスクマネジメント,防災計画,復興計画ほか)
  • c-1 ライフライン
  • c-2 緊急地震速報・災害情報・リモートセンシング・リアルタイム地震防災
  • c-3 防災計画・地域防災力・リスクマネジメントおよび社会・経済問題
  • c-4 復興・防災まちづくり
  • c-5 マルチハザード・複合災害・広域災害・Covid19
  • c-6 レジリエンス・BCP
  • c-7 その他
  •  
d. 被害調査・分析など
  • d-1 最近の地震被害の調査・分析
    d-2 強震観測システムと利活用・構造ヘルスモニタリング
    d-3 室内被害,設備被害
    d-4 地域の調査,生活再建
  • d-5 機械学習・IoT・DX
  • d-6 その他
  •  

  • オーガナイズドセッション
セッション
番号
セッション概要
OS1 セッション名:免震・制振技術の継承と革新:レジリエントな社会を目指して(Inheritance and Innovation of Seismic Isolation and Vibration Control Technology: Toward a Resilient Society)

オーガナイザー:小林正人(明治大学)、福喜多輝(清水建設)、松田和浩(名城大学)

概要:我が国の免震技術は、関東地震のあとに複数の特許が出され、当時すでに実用化もなされている。関東地震から60年が過ぎた1983年には積層ゴムを用いた日本最初の免震建物が建設されており、現代的な免震技術は2023年に40年の節目を迎える。免震・制振技術は、一般社会に普及してきており、今後は社会的な責務を果たすことが求められる。そのためには、台風・豪雨・地震・津波など複合化・激甚化する自然災害への備え、カーボンニュートラルに貢献する技術開発が必要となるが、ほかにも免震・制振部材の品質保証、国際競争力の強化、技術開発の停滞感・閉塞感の払拭など、多くの課題が存在する。本セッションでは、免震・制振技術の継承と革新をテーマとして、次代に継承すべき技術、顕在化した課題への対応、新しいアプローチによる技術開発などについて、多様な専門分野・多世代の参加者による議論を展開し、レジリエントな社会を目指す新たな端緒を見出したい。

セッション構成:招待講演+一般公募
OS2
セッション名:断層変位を考える(Fault displacement on engineering structures and infrastructures)
 
オーガナイザー:吉見雅行(産業技術総合研究所)、庄司学(筑波大学、田中信也(東電設計)、美原義徳(鹿島建設)
 
概要:我が国には多数の活断層があり、大都市直下のものも少なくない。活断層の地震では、強震動に加え、断層変位(ズレ、撓曲、傾動等)や断層近傍の長周期パルス波など、断層近傍に特徴的な現象が発生し、各種構造物に被害をもたらす可能性がある。しかしながら、特に一般の構造物に対しては断層変位対策が進んでいないのが現状である。本セッションでは、断層変位の特徴、対策事例、検討事例など、断層変位に関する最新の調査研究成果や事例を集約するとともに、断層変位対策を進める上で必要な情報提供のあり方について意見交換を行う。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS3
セッション名:多発する地震時の盛土被害にどう対処したらよいのか?(How should we deal with the frequent damage to embankments during earthquakes?)
 
オーガナイザー:安田進(東京電機大学)、橋本隆雄(国士舘大学)、大矢陽介(港湾空港技術研究所)
 
概要:近年、道路盛土・鉄道盛土・造成宅地・河川堤防・ため池・鉱さい集積場等の盛土の地震被害が多発している。また、一昨年には熱海の渓流に盛ってあった残土が豪雨で崩壊し土石流災害を発生させた。このように地震や豪雨による盛土の被害が多発している理由としては、最近まで耐震設計を行ってこなかったことや、施工後の盛土材や擁壁・排水管の経年劣化により弱くなってきていることが挙げられる。これに対し、最近では耐震設計や耐震点検を行って、対策を施すことが行われるようになってきた。ただし、盛土の地震時の挙動は複雑で、被災のメカニズムや影響を与える要因等の解明も研究途上にある。そこで、本セッションでは、地震時における盛土の挙動の解明から、調査・設計・点検・対策方法まで、広い範囲に関して討論を行うことを目的とする。なお、熱海で発生した土石流被害を契機に公布された盛土規制法に関して、招待講演を行ってもらう予定である。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS4
セッション名:歴史的建造物の地震対策を考える(Earthquake protection for historic structures)
 
オーガナイザー:古川愛子(京都大学)、橋本隆雄(国士舘大学)
 
概要:先人から受け継いだ文化財を後世に伝えることは、現代に生きる我々の責務である。しかし、世界有数の地震国である我が国では、過去の地震で多くの歴史的建造物が被害を受けている。2016年の熊本地震により熊本城の石垣が崩壊したことは記憶に新しいが、この他にも熊本県では日本最大級の石造アーチ橋(通潤橋)が被災するなど、石垣・石積み構造物を中心に多くの歴史的建造物が被災した。歴史的建造物が被災した場合、文化財的価値が損なわれるだけでなく、復旧には多くの費用と期間が必要となるうえに、完全に元に戻すことは困難である。以上のことから、歴史的建造物の地震対策はきわめて重要である。しかし現状では、歴史的建造物の地震時安全性を評価する数値解析技術も、文化的価値を損ねない耐震対策技術も確立されていない。本セッションでは、歴史的建造物の地震対策に関する最新の研究成果を集約するとともに、今後解決すべき課題について討議を行う。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS5
セッション名:強震動研究25年の進展(25 Years of Progress in Strong Ground Motion Research)
 
オーガナイザー:山中浩明(東京工業大学)、能島暢呂(岐阜大学)
 
概要:1995年阪神・淡路大震災を契機に全国展開された強震観測網は、その後甚大な被害が発生した2011年東日本大震災、2016年熊本地震等においても貴重なデータを提供してきた。強震動研究はその強震観測データに基づく震源、地震波伝播、地盤震動解析を基礎として展開し、更には工学的利活用を視野に入れた強震動予測の高度化に資する研究が数多く行われてきた。最近では、地震本部で取り組まれている全国地震動予測地図に応答スペクトルの地震ハザード評価の導入に向けた動きもあり、強震動研究の成果が地震リスク評価や工学分野において、ますます活用されることが期待される。本セッションでは、被害地震に学び着実に進展してきた強震動研究25年を振り返ると共に、幅広い研究分野・世代からの発表を歓迎する。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS6
セッション名:ESG研究の現在の到達点と将来展望(Current achievements and future perspectives in ESG related studies)
 
オーガナイザー:佐藤浩章(電力中央研究所)、松島信一(京都大学)、上田恭平(京都大学)
 
概要:2021年9月のESG6国際シンポジウムでは、サイト特性評価に関して、地震動データを直接的に利用する手法(データ駆動型)や地盤モデルを介した物理モデルに基づく手法(物理ベース型)の最新知見が報告されるとともに、今後の展望について議論が行われた。本OSでは、ESG6での成果を受け、データ駆動型、物理ベース型、さらにはその範疇にとどまらないサイト特性評価手法、地盤の非線形性や表層の地形が地震動に及ぼす影響とその評価手法などに関する最新の研究発表を募集する。日々増加する地震動データを有効活用するデータ駆動型のサイト特性評価については、深層学習によるAI手法などの活用が大いに期待されると同時に、強震動に関するより豊富なメタデータの必要性、物理ベース型のサイト特性評価では認識論的(epistemic)と偶発的(aleatory)不確実さの評価の必要性が、国際的にも高まっている。こうした海外の動向も踏まえ、現在そして将来に向けた議論を行う場としたい。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS7
セッション名:原子力施設の設計基準を超える事象に対する地震安全確保の考え方(Basic Philosophy for Earthquake Safety Assurance beyond Design Basis Events)
 
オーガナイザー:高田毅士(JAEA)、山崎達弘(元IAEA)、笠原直人(東京大学)、他
 
概要:福島第一原子力発電所事故の教訓である設計基準を超えた事象(BDBE)に対する基本的考え方についていろいろと議論されている。そのひとつに、従来の設計をBDBEに対する安全評価や安全性向上の領域まで広げた拡大設計対象領域の概念や、最近では、リスク情報活用(risk-informed)と性能規定(Performance-based)を特徴とする原子力安全確保の考え方の枠組みの中で地震安全確保しようとする考え方も提案されている。本セッションでは、これらのBDBEに対する考え方について、その課題や方向性について議論する。
 
セッション構成:招待講演
OS8
セッション名:地震と洪水のマルチハザード(Multi hazard for earthquake and flood)
 
オーガナイザー:田村和夫(神奈川大学)、二瓶泰雄(東京理科大学)
 
概要:我が国は、地震に加えて、津波、洪水、土砂災害、火山噴火、強風・竜巻など様々な自然災害リスクが高い立地である。そのため、複数のハザードが同時期・同地域に発生するマルチハザードの研究を進めていく必要がある。特に、地震と洪水は、発生メカニズムが違うため、同時期の発生の確率は低く、地震・洪水の同時発生は様々なインフラ設計には考慮されていないのが一般的である。しかしながら、気候変動に伴う近年の豪雨災害の頻発化を考慮すると、地震と洪水のマルチハザード研究の重要性はより増している。また地震と洪水という異なる複数の外乱特性への対応も構造物設計上の課題である。本オーガナイズドセッションでは、地震と洪水のマルチハザード研究に関する現状を共有し、将来的な研究の課題や展開について議論する。
 
セッション構成:一般公募
OS9
セッション名:災害対応訓練のあり方に関する検討(Studies on Rescue Operations and Training for Disaster Response)
 
オーガナイザー:小山真紀(岐阜大学)、加古嘉信(上武大学)
 
概要:大地震などが発生した際には、公助を担う自治体や消防・警察・自衛隊などの実動機関に加え、共助を担う地域住民などが一体となって人命救助活動などを展開することが重要です。こうした活動を安全かつ的確に実践するためには、災害準備期における訓練を体系的に推進する必要があり、訓練企画・実施に係る知見の蓄積が求められます。本OSでは、本学会に設置されている「地震による倒壊家屋からの救助訓練プログラムに関する研究委員会」の取り組みに関する報告や、消防機関において進められている実証研究に関する発表、関連研究を進める大学院生による研究成果の発表を行います。また、本テーマは分野横断的トピックであるため、各種災害対応訓練のあり方を議論する一般講演も広く募集し、今後の検討推進に向けた意見交換・交流の場として機能することを目標とします。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS10
セッション名:巨大地震に伴う大規模火災研究の現在地と今後(Current status and future perspectives of fire following earthquake studies)
 
オーガナイザー:西野智研(京都大学)、村上正浩(工学院大学)
 
概要:関東大震災100周年を契機に、巨大地震に伴う大規模火災(地震火災や津波火災など)について、火災安全工学、都市計画学、リスク管理学など、関連する様々な学問分野を横断して理解と議論を深める。具体的には、これまでの研究の総括や最新の成果を共有するとともに、今後の研究のあり方を包括的に議論する。本オーガナイズドセッションでは、次の内容に関連するトピックを対象とするが、これに限るものではない。
・過去の地震における火災の発生・被害等の実態や傾向
・火災の物理的な性状や予測モデル
・火災への対応(初期消火、避難、消防活動、情報伝達、復興など)
・不確実性を考慮した火災リスク評価やリスク軽減対策
・火災に対し脆弱な建築物群の改善(密集市街地、歴史的市街地、伝統的建築物など)
・地震被害を受けた建築物の火災安全性、地震火災後の継続使用性や再使用性
・津波火災に対する津波避難施設の安全性
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS11
セッション名:海溝型巨大地震の予測情報をめぐる防災対策とリスクコミュニケーション
-「わかりにくさ」に向き合う-(Disaster Prevention Measures and Risk Communication Concerning Information of Trench-Type Mega Earthquakes)
 
オーガナイザー:山岡耕春(名古屋大学)、入江さやか(松本大学)
 
概要:南海トラフ地震臨時情報が導入されて4年が経過し、2022年には日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に対する注意情報も導入された。これらの情報は、地震発生の不確実性などの理由で「わかりにくい」と受け取られている。本セッションでは、この「わかりにくい」情報の特性と向き合い、有効な防災対策や避難対策、リスクコミュニケーションについて、理学、工学の研究者のみならず、行政やメディアなどのさまざまな視点から議論する。
 
セッション構成:招待講演+一般公募
OS12
セッション名:地震災害レジリエンスに資する建物モニタリング技術(Building monitoring technology that contributes to earthquake disaster resilience)
 
オーガナイザー:肥田剛典(茨城大学)、中嶋唯貴(北海道大学)、向井洋一(神戸大学)
 
概要:近年発生した被害地震において、建物の構造的被害のみならず、揺れに起因する什器の転倒や設備機器の故障、非構造部材の損傷などの室内被害が多発し、建物の機能が失われた事例も少なからず報告されている。これによる建物の継続使用性や補修の要否、人的被害の発生状況を即座に把握することは、地震後の早期の復旧・復興計画(レジリエンス)策定のために極めて重要である。本オーガナイズセッションでは、今後の発生が危惧される巨大地震への直後対応として、建物の構造的および室内被害・人的被害を迅速に評価・把握するための建物モニタリング技術に関する最新の研究について議論する。
 
セッション構成:一般公募
OS13
セッション名:危機耐性:理論構築,技術開発から実装まで(Anti-Catastrophe: Theories, technologies and implementation)
 
オーガナイザー:本田利器(東京大学)、秋山充良(早稲田大学)、野津厚(港湾空港技術研究所)、高橋良和(京都大学)、庄司学(筑波大学)
 
概要:想定を超えるような地震災害への備えを視野に入れた地震工学は、レジリエンスの実現という観点からも重要性が高まり、そのための概念としての「危機耐性」も認識が広まっている。ただし、深刻な被災を回避して社会的なレジリエンスを実現するためには、従来の考え方を延長して「より強く」するという発想ではなく、新しい技術体系をつくることが必要となる。そのため、理論構築や技術開発、制度的な実装など、取り組むべき課題は多岐にわたる。現在、要素技術や設計法等はすでに検討も始まっている。このセッションでは、危機耐性に関連する研究開発や実践の実例やそれに伴う課題等についての多様な情報を共有し、議論することで、危機耐性の知見の集約と普及や発展に資することができればと考える。このような主旨に賛同いただける方の参加を広く歓迎したい。
 
セッション構成:一般公募
OS14
セッション名:国際セッション(International session)
 
オーガナイザー:濱田純次(竹中工務店)、三宅弘恵(東京大学地震研)、上田恭平 (京都大学)、倉田真宏 (京都大学)
 
概要:The international session features oral presentations and the paper written in English on earthquake engineering. Four subsessions are provided; (1) Natural Phenomena (earthquake. underground profile. ground motion. tsunami. historical earthquake. etc.). (2) Structures (earthquake response. structural experiment. seismic design. base isolation. structural control. retrofitting/reinforcement/inspection. interaction. etc.). (3) Social Issues (lifeline. disaster information. risk management. disaster mitigation plan. reconstruction plan. etc.) and (4) Earthquake Damage Investigation/Reconnaissance.
This organized session is a good opportunity to have a presentation and to submit a paper especially for overseas researchers and students who study in Japan and young researchers of companies and universities in Japan.
 
セッション構成:一般公募
OS15 セッション名:2023年トルコ地震緊急報告(Emergency session on The 2023 Turkey Earthquake)

オーガナイザー:小野祐輔(鳥取大学)、楠浩一(東京大学)、飛田哲男(京都大学)、倉田真宏 (京都大学)

概要:2023年2月6日にトルコ南東部で発生した地震では、震源近傍や隣国のシリアで甚大な建物被害が発生するとともに,3月時点での犠牲者数は50000人以上となった。16JEESでは本地震に関する緊急セッションをOSとして開催し,被害調査速報や記録分析等,地震工学に関わる幅広い分野から報告していただき情報交換の場としたい。

セッション構成:一般公募
 

5.発表論文の作成・投稿
発表論文(和文もしくは英文)を指定されたテンプレート・ファイル和文英文を用いて作成し、10頁以下(4頁以上)、および容量が5MB以下のPDFファイルとして提出ください。詳細は、執筆要領をご覧ください。 論文の投稿は、PDFファイルを本シンポジウム・ウェブページ経由で電子投稿するものとします。詳細は、本シンポジウム・ウェブページの投稿手順をご覧ください。(後日掲載予定)
 

6.論文の発表形態
論文発表は口頭またはポスターのどちらかになります。論文投稿時に希望を伺いますが、プログラム編成上、ご希望に沿えない場合があることを予めご了承お願いいたします。

7.シンポジウム終了後の日本地震工学会論文集 
  16JEES特集号への査読付き論文の投稿
本シンポジウムで発表した和文論文は、それをもとに日本地震工学会論文集の16JEES特集号における査読付き論文として投稿することができます。詳細は追ってこのウェブページでお知らせいたします。 
 
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