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[2B09] 炭素系固体触媒を用いた様々なアミノ酸の脱カルボキシ化
タンパク質から得られるアミノ酸は分子内にアミノ基を有し、含窒素化合物など様々な化学品の原料として期待できる。当研究室では、活性炭触媒によって選択的にアラニンからエチルアミンへの脱カルボキシ化が促進される事を見出しており、その多環芳香族上の弱酸または中性の含酸素官能基が触媒活性サイトとして示唆されている。そこで今回、より詳細な活性サイトの解明と様々なアミノ酸の反応・吸着特性の比較を検討した。
キーワード:amino acids, decarboxylation, carbon catalysts