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[2D16] 担持Pt触媒によるメタンの低温活性化に対する担体の影響
各種酸化物、リン酸塩を担体とする担持Pt触媒を調製し、300-400℃程度の低温領域におけるメタンの活性化について検討を行った。特に担体あるいは担持Pt触媒に対するシリカ被覆が生成物であるHCNあるいはNH3の選択性に影響することを見出した。特にアルミナを担体としたとき、最も低温からメタンの活性化が進行した。また、Pt表面を疎水性のシリカ層で覆うことでHCNの選択性が向上した。
キーワード:Methane, Supported Pt Catalysts, Nitric oxide