大会実行委員長挨拶
岐阜大会開催に向けて
大会実行委員長:矢部 富雄(岐阜大学 教授)
このたび,(一社)日本応用糖質科学会・2019年度大会(第68回)を,岐阜県岐阜市におきまして開催できることを大変嬉しく思っております。中部地区での本大会の開催は,平成22年9月に静岡市にて開催されて以来,9年ぶりとなります。新しい元号へ切り替わる新しい時代の幕開けにふさわしい大会となりますよう,皆さんと共に,大いに盛り上がりたいと思っています。
岐阜は,高山や白川郷に代表される飛騨・高山地方や,関ヶ原合戦場跡,下呂温泉,美濃焼など,広く観光地として名が知られていますが,岐阜の政治経済の中心地である岐阜市には,なかなか足を運ぶ機会がないかもしれません。しかし,戦国浪漫の中心地たる織田信長の居城・岐阜城が見下ろす岐阜市もまた,1300年の歴史を誇る長良川鵜飼や1900年以上の歴史をもつ伊奈波神社など,見どころ満載です。是非,この機会に岐阜にお越しいただき,歴史を感じていただけたらと思います。研究交流会では,岐阜ならではの食べ物,飲み物,文化を堪能していただけるよう,準備を進めております。
中部支部会員一同,良い大会になるべく精一杯,準備して参りますので,会員の皆様におかれましては,是非とも岐阜大会にご参加いただきます様,お願い申し上げます。
最後に,会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念し,実行委員長からの大会開催のご挨拶とさせていただきます。