日本応用糖質科学会2019年度(第68回)大会・応用糖質科学シンポジウム

各種催しへのご協力のお願い

ご 挨 拶

 
 謹啓
 
時下益々ご清栄の段お慶び申し上げます。

平素は当学会の事業に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、日本応用糖質科学会2019年度大会(第68回)を2019年9月11日(水)~13日(金)に、岐阜市文化産業交流センター(じゅうろくプラザ)にて開催いたします。本大会を実り多きものにするため、現在、大会実行委員会委員一同一丸となって鋭意準備を進めているところであります。

本学会は、澱粉をはじめとする各種糖質科学および関連する酵素化学の進歩を図り、科学、技術および関連産業の発展に寄与することを目的として、1952年に澱粉工業学会として設立されました。その後、1972年に日本澱粉学会、1993年に日本応用糖質科学会と改称し、企業、大学および公的研究機関との密接な協力のもとに発展してまいりました。産学官から幅広い研究者、技術者が参画し、基礎ばかりでなく実用面からの研究活動も盛んに行われ、異性化糖製造技術や保健機能食品(特定保健用食品)の先駆けとなったオリゴ糖などの開発に貢献してまいりました。

近年は、糖質の機能と生理代謝機構の解明が、人の健康との係わりとも絡んで注目されております。しかしながら、糖は生物情報の深奥に位置するにも関わらず、その情報の生理的意義はいまだ十分に理解できていないと言われております。糖質の更なる探求とその研究成果から展開する応用技術が、人々の生活の豊かさの向上に寄与することが本学会の使命と考えております。また、広く糖質に興味を抱いておられる研究者、技術者、商品開発者の方々が、情報交換または情報入手の場として本大会に多数参加されることにより、糖質研究と関連産業が更なる発展を遂げるものと確信しております。

令和元年に開催されます今大会は、平成22年に開催された静岡大会以来の中部地方での開催で、岐阜県での開催は初めてとなります。昨年度の大会に引き続き、広く応用糖質分野に携わる若手の研究者・技術者の育成をより前面に出し、発表の有無にかかわらず、本大会への学生参加費を全て無料にすることを計画しております。しかしながら、社会人会員からの参加費だけでは大会運営にかかる費用を賄いきれないのが現状です。諸経費ご多難の折、誠に恐縮でございますが、企業、各種団体の皆様におかれましてはこのような状況をお汲み取りいただき、ご支援をお願い申し上げる次第です。社会経済情勢の厳しい折から誠に恐縮ですが、何とぞご協力、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
                                 謹白
 
2019年5月吉日
  
日本応用糖質科学会2019年度大会(第68回)実行委員会
                                         実行委員長  矢部 富雄
             岐阜大学 応用生物科学部 教授
 

協賛,広告等に関する申し込み要領

このたび,①〜④の4種類のご協力のお願いをご案内させていただきます。

①協賛のお願い
②大会講演要旨集への企業広告の募集
③大会ホームページへの企業バナー広告の募集
④企業展示の募集

①〜④の申し込み要領につきましては,下記PDFファイルをダウンロードしていただきまして,ご確認ください。

申込要領