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[17a-E206-8] W薄膜の内部応力に対する残留F濃度の影響評価
キーワード:タングステン、化学気相成長法、内部応力
半導体デバイスの微細化に伴い、タングステン(W)などのメタル材料に対する段差被覆性の良い成膜技術として、化学気相成長法(CVD)を用いたメタル成膜技術が開発された。WのCVD成膜には原料ガスとして主にWF6が使用され、W薄膜中にFが残留することが知られている。そこで本研究ではCVD成膜したW薄膜の内部応力に着目し、残留F濃度との関係を明らかにする。