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[18a-PA6-10] 水素プラズマ中C12A7エレクトライド表面からのH-放出
キーワード:負イオン源、中性粒子加熱、低仕事関数
核融合プラズマ加熱用の中性粒子ビーム源にはCsが導入され,低仕事関数かしたMoプラズマグリッド(PG)での表面生成を利用して,大面積・大電流の水素負イオン(H-)ビームを得ている.本研究では低仕事関数PG材としてC12A7エレクトロライドの使用が可能かを検討しており,今回は粒子個体内散乱により得られるH-スペクトルのシミュレーション計算結果と実測結果を比較することにより,計算モデルが妥当であることを示した.