10:15 〜 10:35
[1301-06-03] みちびき(準天頂衛星システム)を利用した実証事業成果報告
およびこれからの採掘操業管理精度向上に向けた展開について
司会者:佐藤 晃(熊本大学)
キーワード:石灰石、みちびき、QZSS、GNSS
秋芳鉱山は、山口県の国定公園秋吉台の西側に位置する国内有数の大型鉱山で、
現在は、セメント原料の他、鉄鋼、化学および骨材用として、年間約800万tの高品位石灰石を生産・出荷している。
当鉱山では、採掘工程においてタブレットを用いた積込位置・立坑等運搬先の記録入力、集計を行っている。
しかし、現在の積込位置記録はGPS測位から得られた重機位置情報を基に実施しているため、その記録精度は10 m程度である。
今後高まると予想されるユーザの品質要求に応えるためには、さらなる品質管理精度の向上が課題である。
この課題を解決するために、内閣府及び準天頂衛星システム㈱が主催する「2020年度みちびきを利用した実証事業」に取り組んだ。
本講演では、実証事業の成果、今後の展望について報告する。
現在は、セメント原料の他、鉄鋼、化学および骨材用として、年間約800万tの高品位石灰石を生産・出荷している。
当鉱山では、採掘工程においてタブレットを用いた積込位置・立坑等運搬先の記録入力、集計を行っている。
しかし、現在の積込位置記録はGPS測位から得られた重機位置情報を基に実施しているため、その記録精度は10 m程度である。
今後高まると予想されるユーザの品質要求に応えるためには、さらなる品質管理精度の向上が課題である。
この課題を解決するために、内閣府及び準天頂衛星システム㈱が主催する「2020年度みちびきを利用した実証事業」に取り組んだ。
本講演では、実証事業の成果、今後の展望について報告する。
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