11:30 〜 11:50
[1301-06-06] 釧路コールマインの払い跡充てん炭酸塩鉱物化 第2報
司会者:髙木 裕治(石灰石鉱業協会)
キーワード:釧路コールマイン、払い跡充てん、フライアッシュ、二酸化炭素、炭酸塩鉱物化
釧路コールマインでは,最適生産量と経済性を考慮し,採掘方式を長壁式機械化採炭からルーム採炭に変更した。採掘後は,保安向上と生産効率化を追求した掘採跡充てん,いわゆる払い跡充てんを推進してきた。払い跡充てんには,フライアッシュを再生利用し,坑内水と撹拌後,坑外からパイプラインを経由して流送している。今般,国や地方自治体が推進しているカーボンニュートラルを受け,釧路コールマインでは塩基性の原材料であるフライアッシュに二酸化炭素を注入して炭酸塩鉱物化させるカーボンリサイクルを積極的に行っている。
本論では,経済産業省補助金を得て、2021年度および2022年度に実施した払い跡充てん材をコアボーリングにて採取し、各種計測を行ったので、「払い跡充てん炭酸塩鉱物化実証試験 第2報」として報告し,考察する。
本論では,経済産業省補助金を得て、2021年度および2022年度に実施した払い跡充てん材をコアボーリングにて採取し、各種計測を行ったので、「払い跡充てん炭酸塩鉱物化実証試験 第2報」として報告し,考察する。
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