資源・素材2023(松山)

講演情報(2023年8月10日付 確定版)

若手・一般ポスター発表(ショート講演)

ポスター発表ショート講演(高温素材プロセッシング)[9/13(水) PM 第4会場]

2023年9月13日(水) 13:00 〜 14:04 [第4会場] 3F EL35(共通講義棟C)

司会者:松浦 宏行(東京大学)

13:36 〜 13:40

[2409-23-10] (学生発表:修士課程)炭素飽和下におけるLi2B4O7系フラックスを用いた電動車モータからレアアース、銅、鉄の分離回収に関する基礎研究

○関沢 和也1、村田 敬1、山口 勉功1 (1. 早稲田大学)

司会者:松浦 宏行(東京大学)

キーワード:乾式製錬、高温プロセス、EVモータ、レアアース

近年、EVやHEVなど環境対応車の需要が増大しており、今後はさらに増えていくことが見込まれている。EVなどのモータにはNdなどのレアアースを含むネオジム磁石が使用されている。レアアースの安定的な供給を実現するために、より簡便なリサイクルプロセスを確立することが求められている。本研究では、高温プロセスを用いることで、モータの解体を必要とせず、効率よくレアアースを回収できるプロセスを確立することを目的としている。はじめに、1673~1773 Kでスラグ相であるNd2O3-Li2B4O7系の液相領域を調査した。次に、モータ中のロータとステータを一括で処理する場合を想定し、Li2B4O7系フラックスを用い、Fe-Cu-C系の二液相分離を適用することで、レアアース成分が濃縮されたスラグ相と溶鉄相、溶銅相の三相分離を試みた。

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