資源・素材2023(松山)

講演情報(2023年8月10日付 確定版)

企画講演

【企画講演】ゼロエミッション社会構築にむけたCCS/CCUS技術開発[9/14(木) PM 第1会場]

2023年9月14日(木) 13:00 〜 16:40 [第1会場] 4F EL45(共通講義棟C)

司会者:大川 浩一(秋田大学)、菅井 裕一(九州大学)、大川 浩一(秋田大学)、江﨑 丈裕 (九州大学)、藤井 孝志 (産業技術総合研究所)

16:10 〜 16:25

[3101-11-10] (学生発表:修士課程)第三級アミンを利用した微細藻類の培養

○山口 菜央1、大川 浩一1、横田 早希1、加藤 貴宏1 (1. 秋田大学)

司会者:藤井 孝志 (産業技術総合研究所)

キーワード:第三級アミン、微細藻類、CCSU、CO2、重炭酸イオン

CCSでは、排ガスからCO2を吸収し分離する際に、吸収速度が速いアミンを主に利用するが、CO2脱離時においては加熱を必要とする。したがって、脱離時の大きなエネルギー消費が課題である。藻類はCO2を用いて光合成を営み、細胞内の脂質がバイオ燃料として利用できるためCCUSの面で注目されている。そこでアミンが吸収したCO2を藻類の生育に使用することでCO2脱離時のエネルギー消費を低減させることを考えた。これまでに、培地中のCO2濃度を高めることを目的に、高濃度のアミン水溶液を培地へ添加すると、pHが上昇し、藻類が死滅するという報告がある。本研究では藻類が吸収可能なCO2形態である重炭酸イオンを形成する第三級アミンのTEAを用いた。培地添加前のTEA水溶液へCO流入を行うことで、藻類が生育可能なpH8.5以下になるように調整し、藻類によるTEAからのCO2脱離・吸収量の向上を目指した。TEA水溶液にCO2流入を行った後に培地に添加し培養した場合、培地のみの場合と比較して細胞の増殖速度が速いことがわかった。本研究で、添加前のTEA水溶液にCO2を流入することによって、藻類の培養に適したpHに調整でき、またTEAを高濃度で添加することができたことから、藻類によるCO2吸収量が向上した。

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