第73回コロイドおよび界面化学討論会

出展者情報

[1] アルテック株式会社

アルテック株式会社

当社は基礎研究から応用研究、実験室から生産現場まで、最先端の技術を実装した輸入機械装置を中心とした多種多様な研究支援ソリューションを国内外にご提供しております。
界面化学分野における基礎研究分野はもちろんのこと、バイオマテリアル、メディカル・ライフサイエンス、次世代半導体、有機エレクトロニクス、環境分野(洗浄・水再生)といった、今後技術革新により新しい市場の創造が大いに期待されている多くの関連応用分野についても幅広くサポートし、ビジネスを展開しています。

このたび弊社からはお客様の日々の研究現場におけるお悩みを解決するソリューションとして以下の4製品をご紹介させて頂きます。

1.QCM-D応用ソフトマター相互作用解析装置 QCMの基本技術に独自の改良開発を加え、通常の周波数変動(f)の追跡に加え、散逸係数(D)の追跡機能を加えたBiolin Scientific社製の「QCM-D」測定装置は、単純な連続的な質量測定の機能に止まらず、測定したD値を活用し膜厚や粘弾性といった形成膜の物性値や構造情報についての解析を可能にすることで付加価値を生み、業界におけるデファクトスタンダードの地位を占めています。

2.Langmuir-Blodget膜作成装置
Biolin Scientific社のKSVNIMAトラフシリーズは、Langmuir-Blodget膜(通称LB膜)の研究分野においては世界中で高い文献採用実績を誇り、LBトラフにおけるグローバルスタンダードの地位を占めています。スライドガラスの様な微小基板から、8インチウェハの様な大型基板、Roll-to-Rollのフィルムといった多様な基板への膜転写・累積を可能にし、お客様の様々な研究ニーズに応えています。

3.接触角計・表面張力計
Biolin Scientific社のAttensionシリーズは汎用性に優れ、学術研究・製品開発から日常的な品質管理まで様々な目的に用いることのできる、ハイエンドな接触角・表面張力の測定ソリューションです。多種多様なオプションにより、基礎的な接触角・表面張力の計測に止まらず、キャプティブバブル(気泡接触角)、粉体や単繊維表面の濡れ性、滑落角の測定やピコリットルスケールの極小液滴への対応等、従来の方法では測定が難しかった項目についても対応しております。

4.マルチパラメトリック表面プラズモン共鳴(MP-SPR)応用分子間相互作用解析装置
マルチパラメトリック表面プラズモン共鳴(Multi-Parametric Surface Plasmon Resonance=MP-SPR) は、リアルタイムかつラベルフリーで界面上の変化を高感度で捉える測定技術であり、単にセンサーとして局所的な分子間相互作用の測定を行うのみならず、形成膜の分子構造の変化や物性をドライ、ウェットの両方の状態で測定が可能なソリューションです。特に無機膜の形成プロセスや、低分子膜・薄膜の構造解析に最適で、応用分野も従来の医薬・創薬開発に止まらず、生体適合性材料やナノ粒子、セルロースといった幅広い範囲をカバーしています。


上記でご紹介させて頂いた製品の詳細については下記URLまで是非アクセス下さい。
QCM-Dについて https://qsense.altech.jp/
Langmuir-Blodget膜作成装置について https://sentan.altech.jp/products/ksv-nima
接触角計・表面張力計について http://biolin.altech.jp/
SPRについて https://sentan.altech.jp/products/bionavis
http://www.bionavis.com/jp/
他の製品について https://sentan.altech.jp/