Imaging Conference JAPAN 2019

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[IJ2] インクジェット (2) 評価・解析

2019年7月2日(火) 15:40 〜 17:00 大ホール (けやき会館 一階)

座長:宮戸 健志(富士フイルム株式会社)、木村 里至(セイコーエプソン株式会社)

16:00 〜 16:20

[IJ2-02] 高粘度液体ピンチオフ挙動の解明

*大貫 甫1、田川 義之1 (1. 東京農工大学大学院)

近年,我々が開発した液体射出装置(Onuki et al., Phys. Rev. Applied, 2018)により,超高粘度(~10,000 cP)液体を広い体積範囲(数nl~数ml)で射出可能になった.当該技術は,インクジェットを始め,3Dプリンタや金属配線など幅広い印刷技術への応用が期待されている.液体ジェットは生成後,ピンチオフし,液滴を形成する.このピンチオフ挙動は塗布体積を決定する重要な現象である.そこで本研究では,液体ジェットのサイズと粘度を変化させ,ピンチオフ挙動を明らかにする.さらに無次元量を導入することで,本機構により射出されたジェットのピンチオフ現象の普遍的な性質を明らかにする.

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