Imaging Conference JAPAN 2019

講演情報

一般セッション(口頭講演)

Imaging Conference JAPAN 2019 » 光源,色/感性イメージング

[SV1] 画質評価・色・感性イメージング

2019年7月3日(水) 13:30 〜 14:10 コンファレンスルーム (工学系総合研究棟2二階)

座長:松木 眞(元NTTクオリス)、鎰谷 賢治(株式会社リコー)

13:30 〜 13:50

[SV1-01] 文書スキャン向け白黒2値/グレースケール自動判定技術

*今泉 大作1、高島 真彦1、松岡 輝彦1、吉田 章人1、石田 祐司1、平山 千春1、平山 泰崇1、安達 靖1、下田 嘉英1 (1. シャープ株式会社)

近年、オフィスにおいては、クラウドやRPAの活用・連携のため、紙文書ではなく、電子化文書にて管理・運用する必要性が増大しており、膨大な紙文書を簡単にかつ最適に電子化できる機能の重要性が高まっている。一方、紙文書の電子化においては、サイズと品質の最適化が難しく、サイズを優先して、グレースケールではなく、白黒2値スキャンすると、文字と下地との区別が不明瞭となり、判読できなくなる問題も発生している。そこで今回、白黒2値またはグレースケールの何れかから適切なスキャン形式を原稿毎に自動判定する技術を新たに開発した。本稿では、同技術の概要について報告する。

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