第76回日本細胞生物学会大会

セッション情報

シンポジウム

[3S-Ca] [学変A] 多細胞生物の自律性を支える細胞間コミュニケーション

2024年7月19日(金) 15:00 〜 17:30 C会場 (2F 中会議室201)

オーガナイザー:藤田 恭之(京都大学)、諸石 寿朗(熊本大学)

多細胞生物は自発的に組織を構築し、その恒常性を維持するという自律性を備えている。近年のシングルセル解析技術の進展により、多細胞生物が想像以上に多種多様な細胞集団から構成されることが明らかになり、このような多様性を基盤として、組織の自律性を支える様々な様式の細胞間相互作用が調べられてきた。本シンポジウムでは、異なる細胞種間あるいは同一カテゴリーに属する細胞間において繰り広げられる様々な細胞間コミュニケーションの様式とその動作原理に関する最新の知見を紹介し、多細胞生物の自律性を支える仕組みについて議論したい。

はじめに

*菅田 浩司1、松本 涼1、北村 大樹1、川﨑 あや1、近藤 周2,3、齋藤 都暁3、小林 朋絵4、松山 誠4、井垣 達吏1 (1. 京都大学大学院生命科学研究科システム機能学分野、2. 東京理科大学先進工学部、3. 国立遺伝学研究所遺伝メカニズム研究系無脊椎動物遺伝研究室、4. 重井医学研究所分子遺伝部門)

おわりに