日本デザイン学会第70回研究発表大会

講演情報

オーガナイズドセッション

[OS] オーガナイズドセッション2「学びのデザイン」

2023年6月24日(土) 15:00 〜 17:00 第9会場 (本部棟4F 2403教室)

Zoomはこちら

15:00 〜 17:00

[OS] オーガナイズドセッション 2「学びのデザイン」

オーガナイザー:蘆澤 雄亮
   芝浦工業大学 デザイン工学部デザイン工学科 教授

パネリスト:相庭 玄輝
   株式会社Too HRデザイン部 ゼネラルマネージャー

パネリスト:柿山 浩一郎
   札幌市立大学 デザイン学部 教授

パネリスト:木村 雅彦
   株式会社GKグラフィックス 取締役

パネリスト:早川 克美
   京都芸術大学通信教育部 芸術教養学科CLO
   京都芸術大学大学院(通信教育)学際デザイン研究領域 領域長 教授

パネリスト:福田 大年
   札幌市立大学 デザイン学部 講師

 今から約13年前、日本では白熱教室が注目されました。そして、2012年8月には中央教育審議会の答申「中長期的な大学教育の在り方について」にアクティブ・ラーニングという言葉が込められました。世の中は「整然と並んだ机に向かって一方的に教授の話を聞く」という学習スタイルから、ワークショップやPBL(Project / Problem Based Learning)など「雑然とした空間の中で手やカラダを動かし、議論しながら学ぶ」を求め、大学もそのように変化することを求められました。デザインはもともとアクティブ・ラーニングを主としていたため、あまり大きな影響は無かったかもしれませんが、昨今ではAI技術の目覚ましい発展、オンラインツールの台頭、リスキリングなどによる生涯学習の活発化など、学びをめぐる環境は大きく変化しようとしています。さて、学びの在り方というのはこれからどうなっていくべきなのでしょうか?これは大学だけの問題ではなく、社会全体の問題でもあります。
 ということで、このセッションでは様々な立場の方々をお招きした上で、それぞれが実施している「新たな学びへのトライアル」をお話しいただくとともに、次なる学びの姿を皆さまと一緒になって考えたいと思います。

パスワード認証
抄録の閲覧・Live配信の視聴にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード