Imaging Conference JAPAN 2019

講演情報

一般セッション(口頭講演)

Imaging Conference JAPAN 2019 » 2.5D,加飾

[DP7] 2.5D・加飾プリンティング オーガナイズドセッション1

2019年7月4日(木) 16:15 〜 17:15 コンファレンスルーム (工学系総合研究棟2二階)

座長:宮戸 健志(富士フイルム株式会社)、鎰谷 賢治(株式会社リコー)

16:55 〜 17:15

[DP7-04] 2.5D立体複製画の開発とこれを活用した油彩画の立体的特徴解析について

*山澤 亞也1、亀井 稔人1、畑中 伸一1 (1. 株式会社リコー)

油彩画の絵具の盛り上がり,筆のタッチ,キャンバス生地目などの凹凸を高精細に再現した複製画を2.5D立体複製画と呼んでいる.これの製作において,入力は3D計測を用いた本物の名画の形状と色の計測,出力は自社のヘッドとインクを使ったUVインクジェットプリンタによる高精細印刷を行う.2017年より,これら入力・出力技術の融合で名画の質感を表現した立体複製画の量産販売を実現させ,ゴッホ,モネなど印象派の画家を中心に20点以上の複製を行ってきた.本稿では,2.5D立体複製画の入力・出力技術紹介と併せて,油彩画の立体的特徴と質感との関係を画家毎に考察する.

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