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[EI1-02] アセン系交流青色電気化学発光と複数色を可逆変調可能な銀析出型 ECによる発光・反射表示素子
現在、表示素子への展開が期待されている電気化学反応として、発光反応である電気化学発光(ECL)と、着色反応であるエレクトロクロミズム(EC)が知られている。これまでに我々は、単一素子内にこの2つの反応機構を組み込むことで発光と着色表示の切り替えが可能な発光・反射制御デバイスが構築可能であることを報告してきた。本報では、アセン系分子を用いた交流駆動型青色ECLと、電極上への銀の還元析出に基づくECを単一の電気化学素子内で発現可能な発光・反射制御デバイスについて報告する。
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