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[IJ5-01] 位置ずれ発生時のロバスト性に優れたハーフトーン技術の開発
シリアル走査インクジェットプリンタでは高速化のためにヘッドの往復走査を行うが、それに起因する着弾位置ずれの発生が避けられず、ドット微小化による粒状性向上効果を無意味にするほどの大幅な粒状性劣化を引き起こしていた。これに対し、着弾位置ずれ発生時の粒状性劣化を支配する要因が、往走査、復走査それぞれで形成されるドットの分散性にあることをつきとめた上で、ずれ発生時の粒状性劣化がきわめて小さい、ロバスト性に優れたハーフトーン技術の開発に成功したので、その概要について報告する。
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