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[INP-18i] 金属調光沢膜物性に及ぼすドーパント種の影響
我々は、化学重合によってアニオンがドープされた3-メトキシチオフェン(3MeOT)重合体の溶液を、基板へ塗布することにより金属調の光沢膜が得られることを見出し、その膜物性等について現在も研究を行っている。これまで、過塩素酸イオンがドープされた3MeOT重合体によって作製された塗布膜が、黄色味の強い金色調光沢を発現することが発見されていた。本研究では、重合の際に添加するドーパントの種類をテトラフルオロホウ酸イオンに変更することによって、3MeOT重合体塗布膜に色味の変化が生じることを見出したので、その物性評価結果について報告する。
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